阿山ふるさと資料館
帰り道、阿山ふるさと資料館へ。
ここは阿山ふるさとの森公園の、キャンプ場の近くにある施設。
※普段は閉まっているが、キャンプ場の受付へ行けば開けてもらえます。
昨日上野歴史民俗資料館の「恐竜と世界の化石2016」で、(たぶん)北田稔先生に教えてもらった「火あぶりのキバ」を、せっかくここまできたんだからということで見ていくことにした。鍛冶屋をやっていた方が燃料にしようと割って持ち帰ったが燃えなかった。調べてみたらゾウの化石だったという珍しい(?)もの。
施設にはほかにも、古墳などからの出土品や
陽夫多神社の祇園祭での願之山踊り(カッコ踊り、かんこ踊りかも???)の衣装が展示されていた。
古い農家の一角を再現して民具を展示したコーナー。
戸に赤塚不二夫のキャラクターのシールが貼られているのが、実際に使われていた感じ。
これはなんと手にとって見られる萬川集海。
このあたりには昔、服部半蔵や、百地丹波(三太夫)とともに三大上忍と呼ばれた藤林長門守が住んでいて、その子孫がまとめた忍術書がこの萬川集海です。忍術を紹介した本としてはもっとも重要なもの。